コラム
自動販売機のサイズの違いはどこから
自動販売機のサイズは、その販売機が販売している商品の種類によってほぼ決まってくるもの、と言えるでしょう。
例えば、自動販売機の中でもいちばんポピュラーなものであるといえる清涼飲料の販売機には、その規格サイズというものがあるわけです。
もっとも、その中にもちょうどLMSという服のサイズ分類のように、大中小という分類はあるわけなのですが。
清涼飲料の自動販売機の場合、その大中小の大きさの違いは、収納している清涼飲料の種類と本数の違いと、収納容器の種類の違いによっているもの、と言えるでしょう。
清涼飲料の容器は、ペットボトル入りのものと缶入りのものに大別できますが、前者は大き目で後者は小さ目なので、ペットボトル入りのものが主である自動販売機は大き目のサイズとなり、缶入りのものが主である販売機は小さ目のサイズ、ということになります。
もちろん、販売する清涼飲料の種類が多く、またその本数も多い販売機の場合には、当然にサイズも大きなものとなるわけです。
こうした大型の販売機の中には、横幅が2メートル近くもあるものもあって、このような大型のものはデパートや広場などといった、多くの人が集まるところに設置されている場合が多いようです。
やはり、多くの人が集まってくる場所ならば清涼飲料の需要も多いでしょうから、販売量を多くするためにはこうした大型の自動販売機が必要になるのでしょうし、また、それだけ売上も多くなっているというわけなのです。