コラム

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自動販売機の転倒防止対策の明確な基準

清涼飲料水、たばこなど自動販売機は、街のいたるところで見慣れているのが当たり前となっていますが、何かの原因で転倒して来る可能性は皆無ではありません。
そこで、転倒防止対策も2008年からは明確に「自動販売機据付規準」を設けて、運用が開始されるようになったのです。

具体的には、加振試験に基づいたさまざまな検証をするように運用しています。
基本的な据付事例もはっきりと明示しているので、運用前よりもわかりやすい内容となっています。
「自動販売機据付規準」を浸透させるために、設置業者を対しては、講習会なども各地で定期的に実施してより安全な据付を目指しています。

 

まず、屋外での自動販売機の設置の場合は、加振試験による細かな検証をしています。
土台となる石や据付面の確認も明確にしています。
据付判定ランクも、適合か要改善とで明瞭な基準になっています。

また、屋内での自動販売機の設置では、判定ランクの規定と設置階の分類を明確にしています。
判定ランクで、要改善と出た場合には、改善が求められます。
また、設置する階によって耐震の備えを明確にしています。

便利で手軽に購入できるだけに自動販売機の持つ役割は、人々にこれだけ広く浸透しているため、転倒防止策を講じることも大変重要になって来たわけです。

また、自動販売機は、地震などの災害時でもその機能を活用することで、飲料の無料配布をしたりと言う社会貢献を担っていることもあり、転倒防止策を講じて社会的役割を果たす目的も担っています。

 

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