用語集
石板
石板とは読んで名の如く石の板のことです。どちらかというと摩訶不思議なイメージがある名称ですが、自動販売機と石板に何の関係が、と思う人もいるかもしれませんが、一日で自動販売機を見かけないという人はほとんどいない通りに自動販売機の大半は屋外に設置されます。しかし、自動販売機は確かに耐久性はある程度あるため簡単には壊れず、重量もあるために簡単には動かせない存在ですが、それでも屋外に設置するという条件の、何が起こって自動販売機が転倒したりするか分かりません。そのため屋外に設置する際には石で作られた土台を用いて固定させる手法があります。この石の土台が自動販売機において石板と呼ばれるものです。ようするに錘の役割で設置されるというわけです。ちなみに屋内では見栄えの関係もあり、屋外に比べるとそこまで危険はないということなので設置はされません。ただ、もちろん石だけでは強度としては弱く簡単に砕かれてしまいます。なので石板は石をベースにそこに簡単に壊れないように鉄筋等も用いて強度を上げます。そしてもちろんそのまま土台にしても何も意味がないので固定されるように工事をする必要もあります。後は自動販売機と一言でいってもその種類は様々で大きさも異なるので、それによって石板も長さと形状を考えなければいけません。下の方の土台ということで普段は目立たない存在なのですか、それでもないと自動販売機による危険性が高まるので縁の下の力持ちということで必要不可欠な存在なのです。
