用語集
敷石
飲料などを販売するための自動販売機や、タバコなどを販売する自動販売機などは街中で良く目にするものとして広く認知されています。自動販売機は室内外で使用することができる機種が存在しており、同一の販売機であっても各商業施設内に設置されているものや、屋外に設置されているものなどを見ることができます。そんな中、屋外に自動販売機を設置することを考えた場合では、屋外用として利用することのできる機種を選択することは勿論ですが、地盤の状態を確認することも必要になります。屋外設置の場合では、殆どのケースで敷石というものを設置することが行われています。敷石とはその名の通り石材で作られている敷物になり、自動販売機の脚の部分の下に設置することを目的としてます。地盤が土のままの状態や、砂利などが敷かれている状態、アスファルトやコンクリートに施工されている条件など様々な環境がありますが、多くのケースで敷石を設置して、自動販売機を固定することが行われています。敷石は自動販売機を安定した地面に設置することを目的としている他、アンカーとボルトを利用して、敷石と自動販売機を固定することも行われているものなので、一定の防犯性も兼ね備えています。また、敷石を設置することによって、地上高が高くなるために、水害などに対しても一定の効果を発揮することになり、台風被害や洪水被害などからも保護を行うことも十分に可能になり、安定供給を行うことが可能になります。