コラム

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車いすでも使える自動販売機

自動販売機は多くの人にとって利用に不便を感じないもの、ただお金を入れてボタンを押せば希望の商品が出てくるものとなっています。
ですがこれはあくまでも「多くの人にとって」であるということは考えていなくてはならないことでしょう。
現代の日本にはさまざまな人がいて、その中には身体的なハンディキャップを抱えている人もいます。
特に普段の生活でさまざまな障害に出会いやすいのが車いすを使っている人で、もし自分が椅子に座ったまま行動していたらと考えると色々な点で不便が見つかります。
これまでの自動販売機も車いすを使っている人にとって非常に利用しづらい部分があったことは否定できません。
一般的な自動販売機の高さは1830センチ、1.8メートルほどですが、日本人の平均的な座高は90センチほどです。
これだと自動販売機の下に脚などが取り付けられることを考えると、車いすに座ったままの状態では最上段の商品が購入できないことが非常に多いのです。
しかしこうした在り方は改善するべきだと指摘されることも非常に増えてきており、最近ではユニバーサルデザインを採用した自動販売機も増えていました。
ユニバーサルデザインとは誰でも簡単に使用できることを目標にして作られた製品のことであり、当然車いすの人にも配慮された形になっています。
日本にある500万台ほどあるとされているあらゆる自動販売機を今すぐこの形にするということは困難ですが、今後ユニバーサルデザインを採用した自動販売機はさまざまなところに普及していくことでしょう。

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