コラム

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自動販売機に起きる驚きの技術革新

自動販売機は1880年代初頭、ロンドンに設置されたはがき自動販売機をはじめとして、様々なものに使われてきました。
商品は店と店員が居なくては買えないという常識を塗り替えるその技術は、当時の人にとって非常に強い驚きを与えたといわれています。
自動販売機は2000年代以降には日本だけで500万台以上が使われるようになりました。
そしてここ数年、自動販売機には凄まじい技術進歩が見られるようになりました。
まず第一に、決済方法が多様化したことです。
今までは硬貨や紙幣を入れて使うのが一般的でしたが、最近では携帯電話やカードなど、電子マネーの機能が搭載されたものが非常に多くなっています。
その電子マネーの多くは自動販売機にも搭載されており、物によっては利用したい電子マネーをいくつかの種類から選択して使うことも可能です。
次に、その消費電力が非常に少なくなってきたことも挙げられます。
学習省エネ機能と呼ばれる、その自動販売機が「どの時間帯にどれくらい売れたか」ということを記憶し、売れ行きが悪い時間帯には冷却能力を下げたり、必要な場所だけを冷やすようにすることで消費電力を大きく削減したのです。
また7月~9月の間には冷房などへの需要が高まるにつれ、電気需要も非常に増大します。
それにあわせ、ピークカット機能という機能を搭載し、比較的需要の少ない時間帯を選んで冷却機能を発揮し、午後1時~午後4時までの電力需要ピークの時間帯は冷却機能をカットするといった機能までつくようになりました。
自動販売機は私達の生活の中でどこでも見られる存在になりましたが、自動販売機は今なお進化し続けているのです。

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