コラム

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自動販売機の規格について

街中に溢れている自動販売機を見ると、いろいろなデザインやサイズのものがあることに気が付きます。自動販売機には定められた規格というものがあるのでしょうか。日本自動販売機工業会では、高さの基準を定めており、1,830mmと2,007mmの2つから選ぶことができるようになっています。全体的に見ると、小さい1,830mmのものが主流です。しかし、幅や奥行き関しては、特に基準が定められているわけではありません。また、デザインや色については、周りとの景観調和を乱さないようにすることが求められる場合があり、景観対応推奨カラーが設定されています。さらに、地震の際に転倒することのないように、JIS 規格である自動販売機の据付基準や、日本自動販売機工業会作成の自動販売機据付基準マニュアルを遵守する必要があります。

また、自治体独自に規格を定めている場合もあります。たとえば、秋田市では自動販売機の大きさについて、W950 × D950 × H2000 以内とするということが定められています。また、省エネ対応でなければならないという決まりもあります。具体的には、照明の自動点滅及び自動減光、学習省エネ、ピークカットなどによって、消費電力量を低減することができる機種でなければならないということです。このように自治体で基準が定められていることがありますので、自動販売機を設置する場合は、規格の有無を確認した上で機種の選定をする必要があります。

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