コラム
自動販売機のマップがある?
日本には自動販売機はいまやすごい数があります。
道を歩けば何十メートル、何メートルごとに立ち並んでいます。
しかし、これは意外な時にとても役立つのです。
たとえば災害の時など、地震が起きたりしますと、スイッチが作動して料金を入れなくてもボタンを押すとジュースやお茶が下りてくるようになります。
これは、災害用の非常事態のときになるのですが、東日本大震災などの時にもこれによって帰宅者が飲み物を飲むことができたケースもあります。
一般の方にはあまり関係ないのですが、業者間で使っている自動販売機のマップというものがあります。
ここにはこの会社の自動販売機が、あちらにはあの会社の自動販売機がというふうに、マップ化されていますので、どこにどれだけ増やしていくか、またはこちらよりもあちらに置いた方が効率がよいなどの情報もわかります。
いま、ご存知の通り、自動販売機の飲み物の値段というのは100円だったり、110円、120円だったり、通常は120円で売られているものだとしても、割り引かれておいているところがあります。
それによって120円のところのジュースよりも売り上げがあげられるようにということで、値段設定もされています。
逆に地価が高いところなどですと、10円下げることで損をしてしまうこともありますので、定価通り120円で売っているとこが多いです。
もちろん駅などはそれに当たります。
また、スイカで購入できるものも増えて、とても便利になっています。