コラム
本を販売する自動販売機について
本を販売する自動販売機もかつては普及していました。
自動販売機で主に販売されるのは雑誌であることが多く、しかも大人向けの内容であることが多かったのです。
24時間いつでも誰にも顔を見られることなく大人の本を買うことができるということで人気があったのですが、段々と衰退してきました。
その理由は子供への影響を考えた結果です。
直接スタッフが販売しないために子供ででも買うことができます。そのため、に実際に子供が購入することも少なくありませんでした。
大人向けの本が子どもの教育に悪影響を及ぼすということで自治体による規制を受けたために今では設置したくてもなかなか設置できないようになったのです。
ちなみ本屋の前で設置されている自動販売機の場合には本屋でも購入できるものが販売されていましたが、本屋の前ではないところで販売されているものは自動販売機オリジナルのものであることが多かったのです。
今となっては非常になつかしいものとなっています。
そしてその自動販売機の作りなのですが、まずは表紙がディスプレイされているのです。
そしてお金を入れて好きなボタンを押しますと取り出し口から出て来るという仕組みになっているのです。
たまに今でも販売しているところもあるのですがもう今となっては殆ど見られません。
健全な物であれば今でも普通に販売されていることもあります。
ある意味今の時代になっては懐かしい財産と言っても過言ではありません。
