コラム

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自動販売機業界をけん引するコカ・コーラの歩み

業界にとりフロントランナーであり続けている日本コカ・コーラ社。

1914年頃にコカ・コーラが日本に初めてお目見えし、1962年にはテレビCMが始まり市民権を得ます。同年の自動販売機設置は飲料用としては日本初でした。現在も「ecoる/ソーラー」自動販売機や「ピークシフト自販機」などの技術面や、募金型自動販売機の設置による社会支援等、先頭を走り続けている同社ですが、
長年厳しい日本の消費者の要求に答えて来たため商品ラインナップも充実しています。お茶や各種ドリンクまで網羅するこの日本コカ・コーラのあり方は、健康志向の高まりが世界的に広がる中で「学ぶべき点がある」と、本国のコカ・コーラ社から重要拠点という位置づけをされています。

世界を惹きつけ動かし続けるコカ・コーラですが、とあるドラッグストアで産声を上げました。1886年、ジョージア州アトランタの薬剤師ジョン・ペンバートンが実験・開発した頭痛の新薬だったのです。水、砂糖、コカの葉、西アフリカ原産のコーラの実などを煮詰めた茶色いシロップである「頭痛薬のコカ・コーラ」を、たまたま店員が炭酸水で割って客に出したところ、それが「おいしかった」。後にこの権利を買い取った薬業者キャンドラーによって全世界に広がっていったのですが、細かな成分・製法はいまだに秘密で、レシピを知る人数そのものやその役職も含めて一切が明らかにされていません。2006年にはコカ・コーラ社員数人がこの企業秘密をペプシに売りつけようとして捕まりましたが、通報しておとり捜査に協力したのはペプシ側であった、というドラマのような事件もありました。都市伝説として、この原液を製造できる場所がアトランタ一か所しかないとまでささやかれますが、コカ・コーラの原液についてはアメリカ以外でも製造はされており、実は日本国内の滋賀県に原液工場があります。

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