コラム

コラム

自動販売機設置に当たっての見積もりについて

フルオペレーションシステムでの自動販売機設置では、飲料の補充も飲料メーカーが担当し、設置やメンテナンスに伴う労力はあまり掛かりません。ですので複数の会社で見積もりをして比較をすることが設置にあたっての大きな山場です。

他社と同時に見積もりを依頼すると優良ロケーションの場合では契約の為に有利な条件が引き出せる可能性があります。また一度自動販売機を設置すると、設置業者にしてみるとメンテナンスや商品の補充をおこなうコストがかかるため、可能な限り売上を向上させる方法を提案してくれます。

販売手数料の基準となる全体の売上の金額がどのように計算されているのか、また空き缶入れや業務用のゴミ袋、盗難防止のチェーンロックなどの扱いがどうなっているか、駐車場など設置したい場所に電源がなくても電気工事をしてくれるかどうか、いたずらや事故などで自動販売機が破損・故障した場合の修理・取り替え費用、商品や売上金の盗難の保証などもあわせて確認したいところです。

手数料率は設置場所や設置業者により変動します。同じ物件でも見積もりにはそれぞれの社によって差が出ます。またマージンだけでなく契約解除をしたくなった時の違約金、協賛金まで、各社横並びというわけではありません。手数料ではなく導入時の一時金(数万円)が最終的な交渉のポイントになる場合もあります。

メーカーごとの状況は決して同じというわけではありませんし、またそもそも各社で設置基準が異なります。こうした背景の数々からも、見積もりの依頼はすべてに出すのが理想です。よくあるのが近隣に既にX社の自販機があり、その近くにX社として設置しても売上が上がらないので設置はできないということになったけれども、他のメーカーではそのエリアに自動販売機の設置が出遅れているのでOKになった、というようなケースです。

一覧へ戻る

最大8社 無料一括見積もりはこちらから

新規設置を希望の方
既に設置されているお客様へ

PAGE TOP

Copyrightc 2013 自動販売機 設置のことなら 自動販売機設置.jp All Rights Reserved.