コラム

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清涼飲料水は自動販売機で買える「夏の安心材料」

清涼飲料水とは、一般的にはお薬やお酒、乳関係の製品以外のすべての飲料のことを指し、一人当たり年間で約171リットルを消費しています。いつでもどこでも手軽に飲める清涼飲料は急場の水分補給に便利であり、自動販売機の存在はまさに欠かせません。特に夏から秋の自動販売機に期待されるのが熱中症対策における水分補給拠点としての役割です。

熱中症というのは真夏の炎天下などの暑い環境下で発生する障害の総称をいいます。熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病の順に進行し、最も重い症状が熱射病です。熱疲労や熱射病まで進んでしまった場合には身体を冷やしながら速やかに病院へ搬送しなくてはなりませんが、その前段階である熱失神、熱けいれんでは、すみやかに涼しい場所に移動したのち水分補給するのが原則です。

また筋肉痛、こむら返り、手足のしびれが見られるなどの熱けいれんにまで達していたら、ただ水分を摂るだけではいけません。塩分を含んだスポーツドリンクや生理食塩水などの補給が必要です。汗と一緒に人体に必要な塩分まで体外に排出されてしまっている状態ですから、水だけを飲んだのでは体液中の塩分濃度が下がり過ぎてしまいます。注意が必要です。

水分だけを摂取するのではなく、塩分の補給も不可欠な場面にぴったりなのがスポーツドリンクです。スポーツドリンクは米国フロリダ州で、アメリカンフットボール選手の飲料として開発されました。汗として失われた水分と電解質をスムーズに補給するのを目的とし、体液の浸透圧と等しい状態に調節した飲料水のことで、日本国内生産は1980年に「ポカリスエット」が発売されたのがその始まりです。スポーツドリンクには糖分も含まれているため運動で失われたエネルギーの補給にも役立ちます。自動販売機のスポーツドリンクは熱中症対策だけでなく、エネルギー補給の観点からも夏の健康維持を支えます。

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