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自動販売機がWi-Fiスポットに!

Wi-Fi(ワイファイ)とは、電波を使ってネット接続機器を経由しインターネットを利用できる仕組み。無線LANとWi-Fiはほぼ同義で、Wi-FiとはWireless Fidelityの略。無線接続テストに合格した製品に対して「Wi-Fi」というロゴマークが付けられてきたことから、無線ランをWi-Fiと呼ぶのが一般的になっています。パケットを気にすることなくインターネットが利用できるwi-fiスポットは現在、カフェやコンビニ、新幹線など様々な場所にありますが、wi-fi機能を搭載した自動販売機もまた市民権を得つつあります。

自動販売機のWi-Fiスポット化は官民一体で進められています。

2011年に、Wi-Fi搭載自動販売機の展開で先陣を切ったのはアサヒ飲料です(フリーWi-Fiサービスの運用元はフリーモバイル)。Wi-Fi搭載自動販売機を中心にしておよそ半径50mは、NTTドコモ、SoftBank、au等の通信キャリアを限定せず、すべての端末で無料高速インターネット接続が利用可能で、自動販売機1台につきWi-Fi対応機器を数十台程度まで同時接続できます。

wi-fiスポット普及は総務省によって、防災と観光という現在の日本を動かすキーワードとともに続けられている大きな流れでもあります。防災面において有効なのが自動販売機のwi-fi環境。災害の規模によっては一時的に携帯電話の回線が混雑して一時的に利用ができないような場合でも、内蔵のバッテリーによって通信を確保し、インターネット経由で安否確認などの連絡や情報収集を行うことが可能となります。観光面においては、訪日外国人旅行者が快適に利用できる無料公衆無線LAN環境の整備が急務とされていましたが、平成26年に総務省と観光庁が連携し、自治体、関係事業者等から構成される協議会が設立。Wi-Fi搭載自動販売機は以来全国各地で、行政による普及が促進されています。

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