用語集
ベンドメカ
道を歩いていれば必ず一度は自動販売機を見かけることがあると思います。
そこまで日常生活の風景に溶け込んでいる自動販売機ですが、どうやって動いているかご存知でしょうか。
まず、一般的な自動販売機は、「サーペンタイン式」と呼ばれる種類です。
よく町中で見かけるタイプがこれです。このタイプに必ずついている機械があります。
それが「ベンドメカ」と呼ばれるものです。
簡単に説明すれば、「ベントメカ」は缶が一気に2つでないように1つずつ出てくるようにするための機械であると同時に自動販売機内の保存庫「ラック」の中に入ってる商品を支える部品のことを指します。
たまに、1つしか購入していないのに、2つや3つ、でてくることがありますが、それはこの「ベントメカ」の不調によるものでしょう。
この機械がいつ動くのか説明します。
まずは自動販売機にお金をいれます。
投入されたお金が本物のものであるか紙幣、硬化それぞれ調べる専用の機械があるのですが、それによって調べられます。本物であると判別されたら、金額が計算されます。
この時、液晶に投入した金額が表示されます。
次に、欲しい商品のボタンを押します。
ここで「ベンドメカ」という機械が動きます。「ベンドメカ」は保存庫である「ラック」に入っている商品を支えています。
商品が購入されるとこのベンドメカが開き、商品が取り出し口から落ちていきます。
この時に、商品が押された回数以上落ちないように「ベンドメカ」が動くのです。