コラム

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自動販売機の台数はどのように変化しているか

自動販売機は日本国内であればほとんどどこを見てもあるものです。
人がいない無人駅であっても自動販売機だけは置かれているというような姿も珍しくはありませんし、実際のところ人口比で見た日本に設置されている自動販売機の台数は他国と比較しても遥かに多いのです。
では実際のところ現在はどれくらいの台数の自動販売機が設置されているのかというと、日本自動販売機工業会が行った平成26年度の調査では503万5600台が日本国内に設置されているとされています。
同年の日本総人口は1億2708万3千人でしたから、25人あたりに1台の自動販売機を割り振ることが出来る形になります。
これだけでも相当多いように見えますが、実はこの台数でもピーク時と比べれば減少しました。
平成15年からのデータで設置台数がピークを迎えたのは平成17年のことで、この年の調査では558万2200台が日本国内に設置されていたのです。
それから50万台近くの1割ほどが減少しているわけですから、やはりかなりの数が減少していると言って良いでしょう。
原因としてはタスポの導入によって相次いだタバコ自動販売機の撤退や、コンビニなど小売店で安価な飲料が提供されるようになったことで自動販売機が割高になってしまったことも挙げられます。
今後どのように設置台数が変化していくかは各メーカーの取り組みなどによっても変わってくるでしょうが、競争がより激しくなる可能性は高いわけですから台数が大きく増加する可能性は低いでしょう。

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