コラム

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自動販売機の準備中の表示時間を工夫するメリット

自動販売機には、準備中タイマーと呼ばれる機能があります。
販売する商品が加温と冷却が求められる場合、商品を補充した後に販売ができるようになるまで商品を選択するボタンに準備中と表示して販売を数時間中止させる方法です。
準備中の表示にしたり、時間を設定するためには付属されているリモコンを用いて自動販売機の内部に搭載されているコンピューターにアクセスすることで細かく設定する事が可能です。
以前の機器の場合、販売できる状態まで冷やしたり温めている時間はボタンに売り切れと表示され消費者側に誤解を招くことが多いというデメリットがありました。
商品がしっかりと補充されているのにも関わらず売り切れの表示が出てしまうので自動販売機の信頼が下がる要因でもありました。
こうした実情により、現行モデルにおいては準備中という表示ができるようになっているのです。
季節やペットボトルなどの素材によっても差異があるものの自動販売機に常温の製品を投入してから定められた温度になるまではおよそ2時間から3時間要するとされています。
準備中として一時的に販売を停止しなければ、消費者が適温に達する前の商品を手にとってしまうことになります。
準備中が表示されている商品は、硬貨や紙幣を投入しても購入することができないので売上に影響が及んでしまうものの、設定する時間は変更できるため工夫することでニーズが高まる頃までに定められた温度に達するようにすることができます。

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