コラム

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自動販売機のビジネスモデルはどうなってるの?

自動販売機の設置は当然ビジネスですが、そのビジネスモデルは大きく分けて二種類です。
まず一つ目となるのが日本国内でも主流である「設置場所を提供した側が販売手数料を受け取る」というタイプです。
これは自動販売機業界でフルオペレータータイプ、フルオペと呼ばれることもあるのですが、この方法において契約者は自動販売機を設置する場所と運用に必要な電気代だけを提供し、あとは全て業者に任せて売上に応じたマージンを受け取る形になります。
このビジネスモデルは契約者の負担が非常に軽いということでメリットが大きいのですが、その反面一本当たりのマージンは10%~25%程度と比較的少額になりやすいのがデメリットです。
月間の電気代は2000円程度かかることもありますから、例えば1本20円のマージンを受け取れたとしても100本を売り抜かなくては利益が出せないのです。
そのため立地によってはフルオペレーションタイプを選ぶべきではないこともあるわけです。
これに対して自動販売機をリースなどの形で業者から購入して、商品の仕入れなどの作業は自分で行うというようにするのがセミオペレーションタイプです。
こちらは略してセミオペと呼ばれ、この方法だと売上から仕入れ額と運用コストを差し引いた全額を利益として受け取ることが出来ます。
ただし仕入れた商品が売れなかった場合の損失は全て自分が被ることになりますし、ゴミなどの管理も自分で行わなくてはならないという点がデメリットになります。
ビジネスモデルによって自動販売機の運用は大きく変わりますので、事前に必ず確認しておくようにしましょう。

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