コラム
自動販売機の設置契約をすると
街に設置されている自動販売機の多くは飲料メーカーや自販機メーカーとの設置契約によって設置されているものです。
一般的な自動販売機の設置契約の内容とはまず会社側が無料で自動販売機を提供します。そして商品の補充や釣銭の補充、そして機器のメンテナンスやトラブルの対処などもしてくれるのです。
そして電気代は契約者が支払い、会社側からは設置手数料をもらうのです。
この設置手数料というのは大体は売上の15％から25パーセント程度というところが多いみたいです。
ですので、すべての契約者が同じ契約料をもらっているわけではありません。
そして注意しなければいけないのは場合によっては契約できないこともあるという点です。
大体会社によって目安があるのですが、月に300本以上の売り上げが見込めない場合には設置させてもらえない場合もあるのです。
もちろんこれは事前に調査などをします。
そして契約の年数は大体1年から3年ほどの間です。
これは契約者の希望などにより決めます。契約が過ぎますとまた新たに契約をしたり、もう契約したくない場合には自動販売機を撤去してもらうのです。
設置する自動販売機は会社側が決めます。
多くの売り上げが期待できる場合には当然たくさんの飲み物を陳列できるタイプを設置します。
福祉事業の施設などに設置する場合でしたら商品の価格の値下げにも応じてもらえる場合もあります。
会社によって契約の条件が違いますので、一番条件のいいところを見つけてから契約をしてください。
