コラム

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新型コロナの影響による自動販売機の今後の在り方について

新型コロナの影響により、さまざまなライフスタイルの変化がおこってきたことはいうまでもありません。そこに自動販売機が含まれていることも間違いありません。
まず、もって消費の在り方が今後はさらに大きく変わります。人を介さない買い物についてオンラインショッピングだけではなく、リアル店舗でも進む方向です。
これは新型コロナの影響だけではなく、人口がへりゆく日本では喫緊の課題であったことはいうまでもありません。中国では、コンビニエンスストアそのものがあたかも自動販売機のような印象をあたえています。要するに全く無人の中、自動販売機と違い、オープンスペースで販売しているものの、無人で購入できるわけです。
こうした傾向は今後もすすんでいくはずです。自動販売機のリスクとして、盗難、破損といったところが取りざたされてきましたが、今後は監視カメラの影響もあって、その懸念は減っていくことになろうかと思います。
次に消費者の考え方、ライフスタイルです。実際にいざというときに備えて、かいためることを行う方々の比率が増えてきています。インターネットショッピングで多くの買い物を行い、配送料を無料にしたり、運ぶ手間を省くことを目指しています。もちろん、自動販売機の購入についてはその目的も異なり、あくまでもその場で利用したい、まとめ買いなどは想定しないというのが大前提になってきます。
それだけに自動販売機の需要はまとめがいを行うようなニーズとは住みわけができるので今後もその必要性はかわらないといえるでしょう。
しかしながら、様々な進歩は少しずつ必要です。新型コロナの影響を明確にしていくと、もちろんのことながら、可能な限り非接触が好ましいこともあり、支払い方法はこれまで以上にQR決済、バーコード決済などといった工夫、その比率が高まって一いくことになります。しかしながら、自動販売機で販売される商品が単価が低いものがほとんどですから、どうしても製造側も厳しいといえるかもしれません。
こうした背景を鑑みると自動販売機の文化はかわらないとしても、日本ではさまざまな工夫を時代に合わせて凝らしながら、製造していくことになります。
もちろん、文化そのものをつくるという意味では、今の温めるだけではなく、調理に近い形でも提供できるビジネスモデルも必要になってくるかもしれません。
とにかく、時代にあわせて、ニーズにこたえる自動販売機、これが一番のポイントです。

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