コラム

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よりエコになっていく自動販売機

環境に配慮することは、現代の社会で全ての人が考えなくてはならないこととなっており、このことは自動販売機においても同様のことが言えます。
まだ電気代が支払える限り自由に電気が使えるとはいえ、環境負荷を軽減していくことは忘れてはなりません。
その中で自動販売機に見えるようになってきたのが「よりエコな設計」という変化です。
具体的な変化として大きいものとしてはヒートポンプ機能があります。
これは冷却庫室で発生する熱を回収して加温庫室で再利用する方法であり、機能の搭載が難しい小型機以外ではかなり普及してきました。
ヒートポンプを搭載していない従来の自動販売機では月あたり5000円ほどの電気を使用していましたが、ヒートポンプを搭載することでその半額以下まで電気代を落とすことができましたので、この機能がエコということに果たす効果は非常に大きいと言えます。
また同様に大きな機能となるのがピークシフト機能です。
ピークシフトとは夜間などの電気代が安い時間、電気需要が低い時間に機械を動かして冷気を貯蔵し、日中の気温が上がる時間は伝記を極力使わずに乗り切る仕組みのことです。
これは最大で95%もの節電に繋がることもあり、東日本大震災以後の日本全国で活躍しています。
このほかの機能としては断熱材の改良や発光ダイオードによる照明の省エネ化、商品の販売傾向を分析して行う電力の最適化などもあり、自動販売機はよりエコに、よりハイテクに進化していっているのです。

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