コラム
自動販売機には商品が何本入る？
自動販売機は24時間無人で商品を販売してくれる機械ですが、そこに無限に商品が入るというわけではありません。
商品は自動販売機の内部に事前に補充していなくてはならず、商品が売れればそれだけ在庫数は減っていくことになるのです。
そのため自動販売機を設置することを考えている人であれば「何本入るのか」ということは気になるところでしょう。
では自動販売機には商品が何本入るのかというと、これは投入する商品や自動販売機のサイズにもよって異なります。
ですが最も一般的なサイズの「30セレクション」と呼ばれるようなものだと、250mlの缶がおよそ800本ほどは入ります。
これよりも小さい20セレクションであれば560本ほど、さらに小さい16セレクションであれば430本ほどが上限です。
また商品の種類別にみると何本入るのかということであれば、30セレクションのものであれば25種類程度になります。
セレクション数はボタンの個数と同じですから一見すると30セレクションであれば30種類の商品が陳列できるのではと思うのですが、実際には商品を納めておくスペースの都合上、自動販売機の厚奥行き応じて種類数が増減してしまうわけです。
横幅自体を変えることが不可能であるわけではありませんが、自動販売機の設置の際には横幅よりも奥行きの方が問題になる可能性が高いです。
そのため現在展開されている自動販売機の多くはいくつかの奥行きが用意されており、それに応じて納められる商品の数が変わるのです。
