コラム
自動販売機に激安飲料も混ぜて売り上げアップ
自動販売機設置には、業者の管理する場合と自動販売機をリース若しくは買取りで行う場合があります。自販機管理の会社がもともと激安の飲料を扱っていて、その自販機設置を設置させて場所代として手数料をとる方法もありますが、自己で管理して自動販売機に激安の飲料も混ぜて売って、売り上げを上げる方法もあります。
ここでいう激安の飲料は、消費期限が１か月以内とかメーカー過剰在庫のもので、これらを専門に取り扱う業者がいますので、そこから仕入れて、一般の飲料と並べて販売するとこの激安の飲料の宣伝的な効果もあり、売り上げが普通より伸びたりします。また激安の飲料は、仕入れ値は驚くほど安いので、安く売っても十分に利ザヤがとれます。一般とディスカウントものの両方の利益をとれますので、場所を貸しての手数料とは利益が違います。
但しこの自己で管理する方法にも難点があります。場所を貸して自動販売機設置の管理会社の場合には、自動販売機の故障、トラブルなどはこの会社が負ってくれるので、心配ないですが、自分で管理するとなると自動販売機に伴うトラブルや商品の補充などをしなければなりませんので、利益が多い分リスクもありますが、このようなトラブルについて十分に対応できるのであれば、数台の自動販売機を置いて、大きく儲けることも可能です。だいたい１台あたりの利益は、経費をすべて除いて５万円から１０万円ですので複数台置くと単純に掛け算にならないですが、利益幅は場所代手数料よりずっと多いです。
