コラム
生活に便利な自動販売機の全国設置台数
今や街の至るところで自動販売機を見ることがあります。邦楽の人気曲の歌詞にも数多く登場し、今や街の景色、景観の一部といっても過言ではありません。そんな自動販売機には数多くのメーカーや種類があり、従来の飲料だけではなく、その全国設置台数はかなりのものとなります。
飲料自動販売機では清涼飲料、牛乳、コーヒー・ココア、酒・ビールなどが販売されており、その数はなんと250万台以上になります。インスタント麺や冷凍食品、アイスクリーム、お菓子などが売られている食品自動販売機は7万4000台にのぼり、たばこの自動販売機は30万台になります。さらに電車などの乗車券や食堂などで見られる食券や遊園地などのテーマパークなどにある入場券、ボウリング場にあるような貸靴券など様々な種類の自動販売機があり、その数は4万2000台になります。他にも切手やはがき、カミソリ、靴下、ちり紙、新聞、雑誌、生理用品、乾電池、玩具などの自動販売機が全国に85万台あります。これら自動販売機のすべての全国設置台数はおよそ384万台にもなります。また、自動販売機ではありませんが、似たようなコインロッカーや両替機などの自動サービス機を合わせると500万台以上になります。
このように全国にはとてつもない数の自動販売機、自動サービス機が設置されていて、それにより我々の生活をより効率的にしてくれています。今後も様々な自動販売機が生まれ、人間の生活をより便利で快適な方向へ導いてくれるかもしれません。
