コラム
自動販売機の飲み物の値段について
街中でよく見かける自動販売機は、誰もが昔から見ていて今や日本の生活には欠かすことの出来ないものとなっています。自動販売機は、日本ではよく見かけますが、海外では逆にあまり見かける事はありません。
誰もが好きなときに、自由に購入する事が出来るのでその国の治安にも関係していると考えられます。日本では、基本的に無人販売システムはよく見かけます。セキュリティーが強化されてきたからです。一時期に自動販売機強盗もありましたが、その対策が取られたために殆ど被害がありません。このように直ぐに対策が進められるのが日本の特徴ともいえるでしょう。
比較的治安のよい日本特有の販売形式が、自動販売機ですね。しかし、同じ自動販売機でも飲み物の値段は、場所や各販売機により価格のばらつきがみられます。そもそも、飲み物の値段はどうして価格のばらつきがみられるのでしょうか。
観光地やリゾート地などでは、価格が高く設定されている事がよくあります。場所的に見ると商品を搬送する人件費がかかるところは比較的値段が高く設定されています。街中など、競争率が高い場所では安く設定されていて、価格競争が激しいですね。
これらを総合すると、基本的な価格の設定はあるものの幾つかの理由があります。
価格が高いのは、搬送にかかる人件費等が上乗せされている場合と高くても売れるから利益を追求する場合が該当します。
価格が低いのは、競争率が高い場所や設置している管理者が利益を除外視してでも安く提供している場合が該当します。
いずれにしても自動販売機の飲み物の値段は、自由価格設定が可能であるということですね。
